小学4年生が英検®︎4級に合格しました

小学4年生の生徒から英検®︎4級の合格のお知らせをいただきました!
おめでとうございます!
去年の冬ごろから学習を始め、約半年ほどの期間での合格となりました。
元々英語は塾や英会話を習っていましたが、ちょっと苦手意識が出ている様子だったので、あまり文法などの話を詳しくせず、まずはゲームを通じて英語に興味を持ってもらうことを重視していました。
最近は、少しずつ勉強の仕方を工夫したり、お家で単語を頑張るようになってきているので、一つ成果が形となって出たことを嬉しく思います。
また今は授業をお友達と一緒にしていますが、その子の影響も大きいと思います。
勉強においても友人の存在は大切ですね。
4級の文の並べ替え問題はできるようになり、文章も読めるようになっていたので、次は3級合格に必要な語彙力とライティングのスキルを身につけていきましょう!
学習内容
どのような学習をしてきたか、ざっとまとめておきます。
語彙力の強化
英検®︎公式のパス単4級を使って去年から取り組みはじめました。
はじめは宿題としても、やってこない日もありましたが、厳しくは言わずに生徒ができるペースを探りながら、少しずつ習慣化してきました。
今では60-100個くらいの課題を出してもきちんとやるようになっています。
こういう進歩が最も大切で、また教える側としても嬉しく思います。
ライティング
4級は並べ替え問題なので、基本的な文型や構文について繰り返しながら教えていきました。
また、「英語でブンツクル」などのゲーム(神経衰弱やカルタ)をしながら、英語の基本パターンについて学習していきました。
リーディング
リーディングは単語さえ覚えてしまえば、それほど苦労せずにできていました。
すでに3級の問題もある程度できるレベルなので、次の合格まであまり時間はかからないと思います。
リスニング
英会話もやっている子なので、リスニング能力はそこそこあります。
リスニング問題を間違えてしまう原因としては、単語の知識がないことが大きかったので、語彙力の強化を重視してきました。
リスニングは聞き取り能力だけでなく、知識力もできる・できないに影響があります。
つまり語彙学習やリーディングをしっかりやることによってもリスニング力は高まっていきます。
スピーキング
4級はスピーキングテストはありませんので、対策は行いませんでした。
3級からは2次試験がありますので、これからがんばっていきましょう。